無洗米のはなし

環境にやさしい 水が節約できる 家事がラクに

お米のとぎ汁には、川や海の汚染原因となる窒素やリンが多く含まれています。これは、実際「流し」に捨てられる台所排水のなかでダントツの含有量です。
たとえば、普通精米3合のとぎ汁を、魚が住める水質にするためには、ドラム缶8.4本分もの(1,680L)の水で薄めなければなりません。
そこで、「無洗米」の登場です。普通精米後のお米の表面に付着している「ぬか」(「肌ぬか」とも呼びます)を取り除き、とぎ洗いをしなくても炊けるように仕上げてあります。
とぎ汁が出ないことから川や海の環境浄化につながり、また、とぐ必要もないことから手間が省け、水の節約にもなります(1家族2.9人で1日あたり3.3L)。
無洗米は、環境にやさしいお米といえるでしょう。

普通精米とくらべてみました

食味 普通精米と同じです。ぬか臭さを感じることもありません。
経済性 肌ぬか・砕米が取り除かれているため、実質量は3~4%多いです。また、とぐ必要がないので水を節約できます。
安全性 肌ぬかを除去する過程に、薬品の使用や化学物質の添加はいっさいありません。
炊き方 とぐことによる目減りがないので、普通精米より水を少し(約4%)多めにするのがポイントです。

BG精米製法

ブラン・グラインド精米製法と呼ぶ無洗米の精米製法の一つ。通常精米後、表面に残った粘着性の高いぬかを、同質の粘性のある天然の米ぬかだけで、はがし取るようにして取り除きます。

普通精米のお米と無洗米では、これだけちがいます。無洗米は、とぎ洗いを必要としないキレイさです