地域の特色を生かした伊勢茶づくり

南北に長い三重県では、各地でその地域の地形や気候の特徴を生かしたお茶づくりがおこなわれています。そのなかで中心産地となるのが、北勢地域と南勢地域です。

県内の約7割を生産 北勢地域

鈴鹿市、四日市市、亀山市の3市を中心に、鈴鹿山麓の比較的傾斜のゆるやかな丘陵地に茶園が広がっています。煎茶やかぶせ茶が多く、近年では、食品やドリンク、有用成分抽出など加工用原料茶の生産も増加しています。

茶畑は清流に沿って 南勢地域

伊勢神宮に通じる宮川や櫛田川に沿った平地、谷あいの傾斜地などで良質茶栽培がおこなわれています。大台町、度会町で煎茶が、松阪市の飯南町、飯高町で深蒸し煎茶が多く生産されています。

3市場で伊勢茶を取引

県内では、早いところで4月下旬から新茶の収穫が始まり、茶市場で一番茶の取引がさかんにおこなわれます。茶市場は3か所。鈴鹿市、四日市市、大台町にあります。

市場・問屋・メーカー機能を担う茶センター

県内3茶市場のうち鈴鹿市と大台町の2市場は、JA全農みえ北勢・南勢各茶センター内にあります。同センターでは、市場を開設して農家の生産した茶を茶商(問屋)にあっせん販売するほか、買い入れた荒茶を仕上げ加工して消費地の茶商や茶小売店に販売しています。

北勢茶センター

南勢茶センター

夢は日本一のスター 茶柱タツ

伊勢茶を多くのみなさまに知っていただくため、県内4茶市場で構成する「伊勢茶推進協議会」は啓蒙宣伝活動を展開しています。この活動で大活躍しているのが「茶柱タツ」。伊勢茶のイメージキャラクターを務める元気いっぱいのおばあちゃんです。

生年月日 1928年(昭和3年)5月2日
出身地 三重県
血液型 O型
家族 娘(がいるらしい?)、こねこ教授
趣味 ひなたぼっこ、パソコン
特技 座りながら寝る
デビュー 1996年(平成8年)
日本一のスターになること

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