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2019年03月07日

全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)

平成30年度三重県カンキツ生産者研修会を開きました

三重県園芸振興協会(事務局:JA全農みえ営農対策部)は2月26日、南伊勢町町民文化会館で三重県カンキツ生産者研修会を開き、生産者、JA職員、県関係者ら100人が参加しました。より一層の高品質な果実生産と収量増を目指し、毎年開催しています。

佐賀県農業協同組合杵藤エリア園芸部みどり園芸指導課の岡本課長が、「JAさが杵藤エリアにおけるカンキツ産地活性化への取り組み」と題し、JAさがみどり地区で平成14年から導入している「根域制限栽培」について講演しました。
根域制限栽培とは、防根シートとブロックで形成した枠の中に培土を盛り土して樹を植え付けることで、根の分布域を制限する栽培法。培土の地表面をマルチシートで被覆し、降雨を遮断してかん水量をコントロールすることで、気象条件に左右されず高糖度な果実を安定して生産できます。園地を規格化できることや樹が大きくなりすぎないことで、単位収穫量あたりの作業時間の大幅削減にも繋がります。

講演では、圃場造成時における整地の仕方や培土の作り方、連年安定生産を実現するための水や肥培管理のポイントなどを具体的に説明。生産者からは品種選定やマルチ被覆の方法、今後の展望についてなど多種多様な質問が寄せられ、栽培管理技術を習得しようと熱心に取り組んでいました。

このほか、平成30年産カンキツの生育・生産状況や三重県農業研究所の研究成果、収入保険制度についての情報提供や、品質向上・収量増に向けた生産資材や農業機械の展示がありました。