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2019年03月19日

全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)

平成30年度三重県和牛繁殖協議会研修会を開きました

和牛繁殖基盤の強化に向け、三重県和牛繁殖協議会(事務局=JA全農みえ畜産課内の公益社団法人全国和牛登録協会三重県支部)と一般社団法人三重県畜産協会は3月5日、津市のJA三重ビルで研修会を開き、生産者やJAグループ、県関係機関、畜産団体などの関係者60人が参加しました。

酪農学園大学獣医学類生産動物外科学ユニットの加藤敏英教授が、「繁殖牛および子牛の飼養管理~個体管理と群管理~」と題し、農場の繁殖性向上と産仔の健康管理のため、代謝プロファイルテスト(MPT)を活用する方法について講演しました。
MPTは、主に乳用牛で実施されている血液生化学検査を主体とした牛群の栄養モニタリング手法であり、栄養状態の把握およびバランス異常をとらえて改善させることを目的としています。

講演では、血液検査の項目とそれぞれの基準範囲、増減から考えられる疾病について具体的に述べながら、各農場の飼料体系や過去の繁殖成績や疾病発生状況、個体の基本情報が重要であり、農場の現場を知った上での判断が必要と説明しました。

このほか、和牛繁殖牛の連産表彰や、取り外して共通利用可能な充電式バッテリーを用いる運搬車や草刈り機などの紹介、ICTを活用した畜産経営についての情報提供を行いました。